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恋唄綴り

第二章 「花見日和」

4月5日、細野さんに誘われ、映画評論家の古東久人さん主催の砧公園でのお花見に。
映画「貌斬り」並びに舞台「スタニスラフスキー探偵団」の顔合わせも兼ねていたので参加する。
大勢での花見など何年ぶりか?
今回、細野さんの企画を後押ししてくれたというプロデューサーの杉山さん、以前「アワ・ブリーフ・エタニティ」でもお世話になった配給会社「マコトヤ」の日下部さん、更によくよく顔を合わせる撮影の道川さん、初めて会った助監督の有馬くん。まだ正式決定はしてなかったキャストの面々。初演時にて共演した向山さん、和田さんなどなど…と、宴席を共にする。

とは言え、格好つける訳ではないのだが、こういう大勢での呑みの場が何故か苦手。克服しなければならないのかもしれないが…落ち着かない。前日は深夜まで撮影していた為、昼の酒は効きそうだ。必ず寝てしまいそうな予感もあったので控えめに呑もうと思っていた。
なので時々カメラを持ち出して、酔い醒ましも兼ねて散歩したりする。それにしても砧公園は驚くほど広い。酔った人、眠った人、楽しむ人、語らう人、人、人、人…。
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やがて細野さんの日本映画学校当時の教え子でもある、僕と同い年の監督、窪田将治さんも合流。
誘う細野さんも、誘われてちゃんと顔を出す窪田さんも共に偉い、と何故か感心。
窪田さんは最新作「D坂の殺人事件」(今月14日より公開!!)を含め、かれこれここ数年で7本も仕事させてもらっている。明智小五郎、ヤクザ、カリスマ女装子、用務員、編集長、代議士、そしてまた明智小五郎と、幅広すぎる役柄を振って振って振りまくってくれるのでとても楽しい。おんなじ役所であったら互いに厭きてしまうのかもしれないが、次はどんな役で呼んでくれるのだろうかと内心いつも楽しみにしている。
細野さんとも三度目のお仕事。同じ監督にまた声を掛けてもらうというのは、俳優冥利に尽きるのだが、かといって甘えることも出来ない。仕事する回数が増えれば増えるほど、ハードルは確実に高くなるはずで、油断など出来ない。むしろ、初日の緊張度は増してくる。馴れ合うことなど出来ないはずだ。
窪田さんとは確かに撮影以外でも会うこともあるが、単なる友達だけではないし、お互いの成長を確認するバロメーターにもなる訳だし、そういう志の元で繋がっていけたらいいと思っている。

細野さんとの今回のタッグもそう。主演にしなければよかった、なんてことは必ず言わせたくない。
期待に応える、いや、むしろ期待を良い意味で裏切る、そういうところまでいかなければその次はないはずだ!いやいや、次のことなど考えてはいけない。一世一代の、一期一会、だ!
なんてことをも考えながら、夕方撤収し、駅前での二次会に突入。
ようやく自己紹介なんてものをしながらも、酔いながら考えることは、やはり芝居のことだったりする。大丈夫か?俺? まだ春。夏もある、秋もある、はず。時間はまだまだある、、、

映画「貌斬り」そして舞台「スタニスラフスキー探偵団」はもう既に花見の頃合いから、少しずつ、少しずつ、具体的に動き出していた。。。
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この文章は、完成した映画を、映画館で観てもらいたい一心で書いてみようと思ったものです。
映画「貌斬り」はモーションギャラリーサイトにて、劇場公開を支援していただける方を募っています。良かったらサイトの方もご覧になっていただければ幸いです。
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